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さいころが趣味を語るブログです

小説レビュー第19弾 シャーロット・マクラウド『蹄鉄ころんだ』

78点

ツキが逃げる。
さくさく読めます。

小説レビュー第18弾 ラファイエット夫人『クレーヴの奥方』

85点

小説レビュー第17弾 アガサ・クリスティ『春にして君を離れ』

93点

クリスティ自選ベスト10を全部読んでみようキャンペーン適用外。

とても面白かった。

小説レビュー第16弾 ジェイムズ・ディッキー『救い出される』

76点

わが心の川。好みではなかった。

小説レビュー第15弾 パトリック・モディアノ『迷子たちの街』

86点

モディアノ4作目

小説レビュー第14弾 ラディゲ『肉体の悪魔』

80点

魔に憑かれて

小説レビュー第13弾 重松清『青い鳥』

83点

普段は翻訳本ばっかり読んでるぼくですが、日本人の作家で一番思い入れがあるのは?と問われれば間違いなく最初に名前が挙がります。

中学生の頃に学校の図書室で『疾走』を読んだ衝撃は今でも忘れられませんし、
大切な人には是非読んでほしい作品です。

他にも『エイジ』『きよしこ』『ビタミンF』など素晴らしい作品を書いています。

早稲田大学教育学部を卒業し、半ば教師という夢を諦め、小説家になった重松さんですが、
作品には彼の人生の片鱗が随所に見られるかと思います。

どうしても思ったように生きられない
声にならない叫びをいつも抱えている
世界とうまく繋がれない

そんな少年少女のそばにそっと寄り添ってくれる作品たちです。

綺麗事ばかりの感動モノとは違う、
不条理の中でも精一杯もがいていく、そんな登場人物を書くのが本当にうまいです。

本屋であらすじを見て、少しでも興味を惹かれたら
ぜひ一冊読んでみてください。