小説レビュー第40弾 リチャード・バック『かもめのジョナサン』
70点
こういう説教臭い話、少なくともぼくは好みじゃなかったです。
小説レビュー第39弾 筒井康隆『残像に口紅を』
94点
最近点数が甘い気がするけど
小説レビュー第38弾 ボンテンペッリ『鏡の前のチェス盤』
78点
30分ぐらいで読めます。
小説レビュー第37弾 ジョージ・オーウェル『1984年』
87点
疲れました。
小説レビュー第36弾 泉鏡花『草迷宮』
88点
難しかった。7割ぐらい理解したかも。
場面場面を丁寧に追っていけば読めます。
小説レビュー第35弾 シャルル・ペロー『眠れる森の美女他』
80点
年末にテレビ見ながら読みました。
小説レビュー第34弾 誉田哲也『ストロベリーナイト』
80点
長かったけど平易なのでサクサク読めます。
今さら映画を見たのと、母親が「気持ち悪くて途中で読むのを諦めた」と言ってたので試しに読んでみました。
ふと思ったんだけど「意外!黒幕はまさかあの人!」って驚きがそれほどなかったです。
理由は「この登場人物はこういう立ち位置で…」とか「この人はこのストーリーでどういう役割なんだろう」というのを、はっきりとは意識せずとも、無意識に確認しながら読んでたからだと思います。
そうして読むと黒幕はあまりにも「物語に参加していない感」がありました。
裏を返せば、(他の)登場人物一人一人がイキイキしていて、はっきりとしたバックボーンや特徴があったのだと思います。
あまりにも伏線が丁寧に回収されていくので、回収されていない伏線があると「この伏線は実は黒幕だという伏線なんじゃないか」と思うようになりました。
まあ書かれるまではっきりと確信したわけじゃないんですが
現実じゃこんなことありませんね
面白かったです。
ではでは~